おはようございます。
久しぶりの晴れ間が見えてきた熊本です。
昨日は、NOT LONG AT NIGHTの0号試写を開催しました。
今回の試写に合わせて制作したポスター。
吉本清隆さんデザインのこのポスターが会場を彩りました。
まだまだ編集途中の関係者試写として行った昨日の試写。
前段で度々告知しておりましたように、
ソーシャルファンド特典の一つとして、
ファンドご購入者の皆様をご招待させてもいただいていました。
会場となったDenkikan3階には、熊本市内はもとより、
天草や阿蘇からもファンドご購入者様が駆けつけて下さっていました。
そうして会場にお越しいただいた皆さんの顔ぶれを眺めながら、
本作を物心両面で支えてくださっている方々が
こんなにもいらっしゃるという認識をあらためて持った私たち。
上映開始前から、感慨深い思いに包まれた一同です。
県内外からのご支援をいただいているため、
会場にお運びいただけなかった方も含めると、
もっともっとたくさんの方々に支えられているのですよね。
本当にありがとうございます。
上映に先立ち、監督の遠山昇司からは会場の皆様への挨拶を。
ファンドご購入者の皆様へのお礼に加え、「まだまだ、編集途中の本作。これから、カラーグレーディング(カラーコレクション=映画などの映像作品の色彩を補正する作業のこと)とマスタリング(音圧を調整する作業のこと)の作業が残っています。マスタリングについては通常、国内でやることが多いのですが、本作についてはアメリカのボストンで一番大きな音響スタジオでのマスタリングを実施。ボストン在住のアーティスト山内あや子さんと、スカイプなどを用いたウェブ会議で試行錯誤しながら作業が進行しています」などと、現在の進捗状況の報告もありました。
いよいよ上映スタート。
スクリーンに映し出された瞬間の感動といったら、ないですね。
私の隣では、音楽家の志娥慶香さんが
「ドキドキしながら見ていたから、力が入らない…」とぽつり。
そのまた隣では、音響の尾方航さんが終始、なにやらメモを取りながら、
鋭いまなざしでスクリーンを見つめていました。
上映が終わると、どこからともなく拍手が。
上映後、再びスクリーン前に立った遠山監督は、
「これからどういう仕上がりになって、どこをどう進めていくか、課題も山積みです。これからもっとよくなるよう、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。編集や内容についても、ここからまた変わっていく可能性もありますが、支援者の皆様には、本編がどう変化していくかも期待していただけるとありがたいです」と挨拶。
ロビーでは、多くの皆さんが監督や撮影の森さん、ほかスタッフらに一言一言声をかけてくださっていたのが印象的でした。
そしてキャスト&スタッフ陣は、この余韻とスクリーンを通じて初めて目にした作品への意見交換を。激しい意見が交わされたあと、最後にはみんなでラーメンを食べて長い長い一日が終わったのでした。
↑写真手前から、遠山監督、フライヤーデザインの石井さん、衣裳の田中真さん、音楽家の志娥さん、俳優の和田周さん、音響の尾方航さん。
↑写真手前から、俳優の和田周さん、音楽家の志娥さん、衣裳デザインの田中さん。
あの悪天候下にも関わらず、多くの皆さんにご来場いただきましたこと、
心より、御礼申し上げます。
今後とも、ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
(スタッフ木下)
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