2012/10/12

一度しか渡らなかった橋を思い出せますか

こんばんは。
監督の遠山です。
このブログを書こうと思い立ったのは、深夜の2時。
寝る前に田中未知さんの「質問」という本を手に取ってひとつ質問に答えてから寝ようと思ったらどうも答えることができなくて眠れなくなってしまいました。
というのは、少し大袈裟な言い方です。



この「質問」という本には、365の質問が1ページに一つずつ書いてあります。
たまに気が向いた時に、どこかのページを開いてそこに書かれたある質問に真摯に答えてみようと思う。
そんな本です。
この本を購入したのは、今から8年前に東京の丸の内で開催された「コトバメッセ」というイベントに参加した時です。
僕の記憶が正しければ、本作の制作を担当した柳下知慧と一緒に行ったと思います。
「コトバメッセ」は改めて考えると素晴らしい企画だったと思います。





そうして、本作の事を考えてみると(もう何百回と考えていますが)この映画の主人公の女性は出会う人物たちに対して質問しかしていないという事に気付きました。

人との出会いとは全て質問からしか始まらないのです。

「この席空いてますか?」
「この漫画好きなの?」
「駅まで歩いたら遠いですか?」
「最後の船は何時ですか?」
「眠る前に数えられた羊は何匹いましたか?」
「一度しか渡らなかった橋を思い出せますか?」


人生には、答えは無数にある。
しかし、
質問はたった一度しか出来ない。

ということです。

それでは、また。

2012/10/07

口紅の意味。ポスター完成。

こんにちは。
監督の遠山です。
ここ数日、熊本の事務所に籠りっぱなしで映画祭&Denkikan公開の準備をしています。
今日はとても天気がよく、運動会日和。
運動会の爆竹が聞こえてきます。

さて、昨日のことですが劇場公開用のポスターが出来上がりました。
タイトルロゴ&デザインは吉本清隆さん。
森さんの写真との相性もバッチリの仕上がり。
無駄のないシャープなデザインを包み込む「やさしさ」。
素晴らしいポスターが完成しました。
まずは、事務所の壁に貼ってみました。

昨晩も夜遅くまで作業をしていたのですが、玉井夕海がぬぅっと出てきそうであんまり目を合わせないようにしていました。非常に仕事がはかどるポスターにも仕上がっています。

早速、昨日はDenkikanへ持って行ってきました。
社長の窪寺さんに渡して、その後会長に観てもらうと「この、口紅はどういう意味ね?」と。
「えーっと、それは○○◯○という意味でして…」と答えると「なるほどね。」と会長。
あっさり納得して頂けました。
これから、熊本県内各所へ貼っていきたいと思っています。
そして、東京国際映画祭開催に合わせて会場となる六本木ヒルズ、六本木駅構内などに貼られることになっています。現地で見れるのが今から楽しみです。
また、ファンドの特典としてポスター(非売品)をお届けするコースもございます。


10/6から東京国際映画祭のチケットの一般販売がスタートしました。
本作の上映は
10/24 19:25- 
10/26 14:15-
両日ともに上映前には舞台挨拶を、また上映後にはQ&Aを予定しております。
チケットのご購入に関しましてはこちらをご覧下さい。
http://2012.tiff-jp.net/news/ja/?p=10375

席に限りがございますので、お早めにご購入下さい。

それでは、また。








2012/10/03

皆様へのご挨拶から始めて

だいぶ夜は寒くなってきました。
ただ、昼間の日差しはまだ強い。
秋が季節の中で一番好きです。
監督の遠山です。

今日は、映画パンフレットにご寄稿をお願いしております現代美術批評家の小倉正史さんに本作を観て頂きました。
まずは、小倉さんのご紹介を。

小倉 正史 [おぐら まさし](現代美術批評家) 
1934年生まれ 
国際美術評論家連盟会員 
フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ章 
1983年から1990年まで美術雑誌「アトリエ」編集長 
■著書 「現代美術=アール・ヌーヴォーからポストモダンまで」 (海野弘と共著、新曜社) 
■訳書 『アナキズムの美学』(現代企画室、1994年)
 『アール・ソシオロジック』(青弓社、1997年) 
『コミュニケーションの美学』(白水社、2004年)
■展覧会企画 「オリヴィエ・ブランカール展」(ナディフ、東京、1998年) 
「杉本博司展」(カナダ大使館ギャラリー、1996年) ほか

小倉さんとは先日、本作の出演者で美術家の加藤笑平に紹介して頂き、映画パンフレットへのご寄稿をお願いしました。
観て頂いた後に、小倉さんから「アグファカラーの様な色合いですね。」というご感想を一番に頂きました。
アグファとは、ドイツのフィルムメーカーでして、独特の色味を出すフィルムのことです。アグファ独特の重みのある鮮やかな発色。僕も愛用しているフィルムです。
本作のカラコレは、写真家であり撮影監督の森賢一がしましたので、なるほどなぁと改めて納得しました。
0号試写のときから、明らかに映画の色味が変わりましたので注目して頂ければと思っています。

僕自身も本日、改めて本作を観ましたが、観るたびに新しいことを考えたり見つけたりしています。
本作のテーマは「希望と絶望」「生と死」です。
「生きている人間にしか、死んだ人間の話をすることはできない」という事を観終わった後に考えました。

小倉さんの他に様々な角度からパンフレットへのご寄稿をお願いしております。これから、少しずつご紹介させて頂きます。

最後にソーシャルファンドに関してお話しさせて頂きます。
本作は、鑑賞者の方々、熊本にお住まいの方、今という時代を共に生きる、縁のある方々とともにつくりあげていく参加型の映画として、【ソーシャルファンド】のシステムを採用しています。一口5000円から、誰でも参加できるこちらの映画。個人はもちろん、企業・団体様での応援も大歓迎です。映画をサポートしていただいた方には感謝の気持ちを込めて、さまざまな特典・ギフトをご用意しております。
現在、制作中の映画パンフレットは1万円コース(2口)以上ご購入された方にお送り致します。

続けてお話しさせて頂きます。
本作は第25回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門にノミネートされました。
まずは、ファンドをご購入頂き本作を支援して下さった皆様に心から感謝致します。
ご購入者の方々の支援がなかったら、この映画が生まれる事はなく、このように評価して頂く機会にも巡り会えなかったと思います。
改めて感謝申し上げます。
11/3からは熊本Denkikanにて一般公開がスタートします。
映画祭にノミネートされたこともあり、東京・九州などでの一般公開を求める声をよく頂く様になりました。大変ありがたい事です。うれしいことです。
しかしながら、現状をお話しさせて頂くと熊本Denkikan以外で上映するための宣伝配給費がないのが正直なお話です。
映画が出来上がり上映が始まると「どうやったら観れますか?」「○○県では上映はないのでしょうか?」という声を頂きます。そのように言って頂ける事は嬉しい事ですが、とてもつらくなったりもします。
それでも多くの方々に観て頂けること、この事は我々スタッフ・キャストの願いでもあり、皆様へのお返事でもあります。
本作のプロデューサーである自分としても、東京・九州などで上映できるようこれからも務めて参ります。
東京・九州などでの上映を目指すにあたって、ソーシャルファンドのご購入期限を2013年2月10日までとさせて頂きました。
ご購入期限の延長に伴い、本編DVDとプレミアムギフトのお届けを2013年5月とさせて頂きます。プレミアムギフトのご発送に関しては2012年冬とアナウンスさせて頂いておりました。ご発送予定を変更しますこと、お詫び申し上げます。
何卒、ご理解頂けましたら幸いです。
お詫びとしまして、既にご購入頂いている方々(2012年10月3日まで)へはお届けの際に我々からの感謝の気持ちを込めてちょっとしたサプライズをご用意させて頂きます。


今後とも本作「NOT LONG, AT NIGHT 夜はながくない」へのご支援何卒よろしくお願い申し上げます。

                                   2012/10/3
                                    遠山昇司

※ソーシャルファンドは本作公式サイト(http://not-long-at-night.com/social/)からのご購入が可能です。
※2012年8月までにご購入頂いた方は、東京国際映画祭でのワールド・プレミア上映にてお名前・企業名をエンドロールクレジットへ掲載させて頂きます。
※2012年10月10日までにご購入頂いた方は、11月3日からのDenkikanでの一般公開にてお名前・企業名をエンドロールクレジットへ掲載させて頂きます。







2012/10/02

新作トレイラー公開のお知らせ

「NOT LONG, AT NIGHT 夜はながくない」の新作トレイラーを公開しています。

http://vimeo.com/50432402


本作は、鑑賞者の方々、熊本にお住まいの方、今という時代を共に生きる、縁のある方々と共に作り上げていく参加型の映画として、【ソーシャルファンド】のシステムを採用しています。

誰でも参加できるコチラの映画。一口5000円からのファンド購入ができ、個人はもちろん、企業・団体様としての応援も大歓迎です。

ソーシャルファンドのご購入期限は2013年2月10日24時まで。
本作公式サイト(http://not-long-at-night.com/social/)からのご購入が可能です。

なお、ファンド購入により映画をサポートしていただいた方には感謝の気持ちを込めて、さまざまな特典・ギフトをご用意しております。例えばそれは、「映画の中で登場した衣装や美術」だったり、「映画に登場する“ある食べもの”」だったり。
この映画からしか生み出せない「もの」と「体験」を是非、ご堪能ください。

2012/09/27

第25回東京国際映画祭にノミネートされました

本作「NOT LONG, AT NIGHT 夜はながくない」が
第25回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門にノミネートされました。



これもひとえに、撮影ご協力いただいた皆様と、
ソーシャルファンドなどを通じて、応援してくださった皆様のおかげだと、
キャスト・スタッフ一同、思いを新たにしているところです。

本当にありがとうございます。

なお、11月3日の本公開に先駆け、
10月20日より、同映画祭にてワールド・プレミア上映が行われます。

◎10月24日(水)19時25分より
六本木ヒルズTOHOシネマズスクリーン1での上映予定

◎10月26日(金)14時15分より
六本木ヒルズTOHOシネマズスクリーン3での上映予定

本作からはスタッフ・キャストら5人が登壇し、
舞台挨拶やQ&Aなどを実施いたします。

同映画祭については、
10月6日(土)よりチケットボードによる独占販売が予定されています。
詳しくはコチラをご覧ください→

「NOT LONG, AT NIGHT 夜はながくない」公式サイトはコチラ → 

(下記画像は毎日新聞9月25日付朝刊の内容です。
クリックするとリンク先として記事が表示されます)


(スタッフ木下)


「グレーのバリエーション」企画展&上映会のお知らせ

遠山昇司監督作品「NOT LONG, AT NIGHT 夜はながくない」の第25回東京国際映画祭ノミネートを記念し、10月3日まで熊本市上通りの長崎書店1階ギャラリーで、「グレーのバリエーション」企画展を開催しています。

遠山監督の記念すべき劇場デビュー作でもある「グレーのバリエーション」は、天草・御所浦島に本校を構える広域通信制の勇志国際高等学校を舞台に撮影されたドキュメンタリー映画です。全国各地にいる同学校の生徒たちは普段、別々の場所でパソコンに向かい、インターネットを通じて授業を受けています。
そんな彼らが年に一度だけ島へと集まる4泊5日のスクーリング授業。短い共同生活の中で、生徒や先生、島の人々との出会いや別れを経験し、自らの居場所へと戻る彼ら。映画本編では、インタビューを通じ、それぞれの思いが語られ、島を去った後の生徒らの姿が映し出されているのです。

今回の企画展では、遠山監督の原点とも言える「グレーのバリエーション」の世界観を当時の記録とともに展示しているほか、勇志国際高等学校校長 野田将晴氏の著書「教育者は聖職者である」を合同展示しています。

また、9月29日(土)には同書店3階のリトルスターホールで「グレーのバリエーション」特別上映会と監督 遠山昇司と校長 野田将晴氏によるトークショーを開催予定。企画展、上映会、トークショーはすべて参加無料です。

【グレーのバリエーション企画展】
会期/9月25日(火)〜10月3日(水)
場所/長崎書店1階ギャラリー
観覧料/無料

【特別上映会&トークショー】
日時/9月29日(土)
16時30分開場、17時00分上映開始(19時15分終了予定)
場所/長崎書店3階リトルスターホール
料金/無料
※トークショーは本編上映終了後、その場で行われます。

グレーのバリエーション公式サイト
http://variation-of-gray.com

NOT LONG, AT NIGHT公式サイト
http://not-long-at-night.com/






2012/08/29

「CREATORS ONE」開催/長崎書店1階(9月23日まで)


 映画『NOT LONG AT NIGHT』製作チームでは現在、「CREATORS ONE(クリエイターズ ワン)」と題し、作品の展示販売イベントを開催しています。場所は、熊本市の上通りアーケードなかほどにある「長崎書店」1階のギャラリースペース。
 10坪ほどの空間には、撮影を担当した写真家の森賢一が撮影した写真のほか、音楽担当の志娥慶香の手書き楽譜やCD、俳優&制作スタッフとしても参加している加藤笑平が手がけたドローイング作品。さらに、玉井夕海さん演じる主人公の衣裳デザイン・製作を担当した田中真のバッグやスカーフなどの小物が心地よく並んでいます。
 これらの作品はいずれもご購入いただくことができ、その売り上げの一部がこの映画の製作費として活用されます。また会場内には、予告編を動画でお楽しみいただけるコーナーを設けているほか、製作費をバックアップするファンドチケット(http://not-long-at-night.com/premiumgift/)の販売も行っています。
 クリエイターらの本業と、本作の世界観を垣間見るこのイベントは、9月23日まで開催予定。皆様是非、足をお運び下さい。

【会期】8月21日(火)〜9月23日(日)
【入場】無料
【場所】長崎書店1階ギャラリースペース(熊本市中央区上通町6-23)
【主催】NOT LONG AT NIGHT製作委員会


出展クリエイターは以下の通りです。
情報詳細についてはそれぞれのサイトをご参照ください。

◎森 賢一(写真家)
http://homepage3.nifty.com/graphes/

◎志娥慶香(作曲家・ピアニスト)
http://www.keikoshiga.com/Welcome.html

◎加藤笑平(美術家)
http://azma-redbox.com/master_room.html

◎田中 真(ファッションデザイナー)
http://fotologue.jp/extraordinaire

ポスターは石井克昌
http://not-long-at-night.com/staff/ishii.html



『NOT LONG AT NIGHT 公式サイト』はこちら
http://not-long-at-night.com/

『NOT LONG AT NIGHT Facebookページ』はこちら
http://www.facebook.com/notlongatnight

長崎書店社長の長崎さん(左)と、監督・遠山昇司

会場セッティング中の加藤笑平(左)と遠山昇司(右)
写真家・森賢一の写真

ファッションデザイナー田中真

ファッションデザイナー田中真のコーナーには、
バッグやスカーフのほか、着け襟なども。
加藤笑平のドローイング作品(写真中央あたり)

 ポスターを手がけた石井克昌


音楽家・志娥慶香は手書きの楽譜(額入り)のほか、
CDなどを展示販売



左から加藤笑平、志娥慶香、田中真


長崎書店さんのレジでは、ファンドチケットの販売も。
ファンドについての詳細はこちらをご覧下さい。

(スタッフ木下)

2012/07/25

muchcolor press8月号に監督インタビュー!

こんにちは。
梅雨も明け、夏空に包まれた熊本から、スタッフ木下です。

今日はまず、掲載媒体のご紹介を。

熊本市および近郊の蔦屋書店&TSUTA AVクラブで無料配布中の
クロスメディアマガジン「muchcolor press(マチカラプレス)8月号」に、
NOT LONG AT NIGHTの監督 遠山昇司のインタビューが掲載されています。

「夜はみじかい」ではなく、「夜はながくない」という
ただそれだけの希望を描く。

というキャッチとともに綴られているのは、
東京を拠点に活動をつづける遠山昇司が、
熊本へ帰郷した際、この地で新たに出逢った仲間たちとともに、
この映画を創ることになった経緯と、秘められた想いなど。


主人公を演じる玉井夕海さんと宮部修平さんによるワンシーンは、
この写真だけでも胸がギュッとなるような、
繊細な魅力を漂わせています。

           ↑ 
遠方にお住まいで同紙が手に入らない!という方、
画像をクリックするとスキャンデータがダウンロードできます。
やや不鮮明かもしれませんが、内容をお目通しいただける程度ではあるかと
           ↓



あらすじのほか、面白いポイントとして、
ソーシャルファンドシステムについての紹介もいただいているので、
是非、手にとってご覧ください(ご掲載ありがとうございます)。



本日7月25日より配布の掲載号は、この表紙が目印です。
    ↓

muchcolor press本誌については、本購入時の袋に入っていたり、
あるいはレジ周りや店頭のマガジンラックで自由に持ち帰ることもできますよ。

(スタッフ木下真弓)

***********************************

NOT LONG AT NIGHT 〜夜はながくない〜」は、
「グレーのバリエーション」を手がけた遠山昇司監督がメガフォンをとる
熊本・天草を舞台にしたロードムービー。

本作は、鑑賞者の方々、熊本にお住まいの方、
今という時代を共に生きる、縁のある方々とともにつくりあげていく
参加型の映画として、【ソーシャルファンド】のシステムを採用しています。

一口5000円から、誰でも参加できるこちらの映画。
個人はもちろん、企業・団体様での応援も大歓迎です。

映画をサポートしていただいた方には感謝の気持ちを込めて、さまざまな特典・ギフトをご用意しております。

クレジット記載・本編DVD・披露試写ご招待付き!
  5,000円コース(5,000円×1口)
・映画のエンドロールにお名前を記載します。
(※お名前は本名・ニックネームなど、ご希望の形をお選びいただけます)
・公開後、本編DVDをプレゼント。ご自宅にお届けします。

上記+クリエイター&アーティスト作品の選べるプレゼント付き!
10,000円コース(5,000円×2口)
・映画のエンドロールにお名前を記載します。
  公開後、本編DVDをプレゼント。ご自宅にお届けします。
  監督・遠山昇司が手がけた映画『グレーのバリエーション』DVD
  写真家・森賢一がロケ中に撮影したシネマフォトのカラープリント
  音楽家・志娥慶香による本作のサウンドトラックCD
  『天草在郷美術館』主宰・加藤笑平のドローイング作品と天草の手づくり塩
  他のどこでも手に入らない、本作の本編用ポスター
  本作の鍵を握るアイテムのシークレットプレゼント
(※上の3つに加え、☆印のなかからお好みのものを1つチョイス)

<上記特典に加え、驚きのプレゼントがもらえる数量限定の2コース>
  100,000円コース
  心象風景を紡ぎ出す音楽家・志娥慶香による作曲権。ピアノソロ曲の楽譜(5分程度)をプレゼント
  デザイナー・田中真がデザインを手がける、劇中で登場したパーティドレス
  デザイナー・田中真がデザインを手がける、劇中で登場したロングコート

  250,000円コース
  公開後、本編DVDをプレゼント。ご自宅にお届けします。
  2012年頃、開催予定の関係者披露試写会に無料でご招待いたします。
・監督・遠山昇司が手がけた映画『グレーのバリエーション』DVD
・写真家・森賢一がロケ中に撮影したシネマフォトのカラープリント
・音楽家・志娥慶香による本作のサウンドトラックCD
・『天草在郷美術館』主宰・加藤笑平のドローイング作品と天草の手づくり塩
・他のどこでも手に入らない、本作の本編用ポスター
・本作の鍵を握るアイテムのシークレットプレゼント
     + (上記すべてのギフトに加えて↓こちらも!)
☆ 本作公式ウェブサイト(http://not-long-at-night.com)にバナー広告掲載
  完成披露試写会と劇場公開の際の本編上映の前に、スポットCM(15秒)を上映(Denkikan限定)
  エンドロールクレジットと映画のフライヤーにエグゼクティブプロデューサーとして掲載させていただきます。

本作公式サイトより、オンラインショッピングでご利用いただけます。
是非一度お目通しいただき、サポート&情報共有をよろしくお願いします。

NOT LONG AT NIGHT公式サイト http://not-long-at-night.com

******ソーシャルファンドのチケット販売店*******

  長崎書店
TEL/096-353-0555
/熊本市中央区上通町6-23

  nino&nina
TEL/096-326-0048
熊本市中央区上通町3-15 ステラ上通ビル2F

  Denkikan
TEL/096-352-2121
/熊本市中央区新市街8-2

  HACO. PHOTOSHOP
TEL/096-369-6606
/熊本市東区長嶺南7-24-20

  FLAT TRACK
TEL/0969-22-6422
/天草市中央新町18-22

  グリーンゲート とれびあん
TEL/0968-78-3910
/葦北郡津奈木町大字岩城1601

  CAFE VIALE BAGEL STORE
TEL/096-362-3751
/熊本市東区江津1-1-12

  パールにしおか(6月5日より販売スタート予定)
TEL/0969-73-3355
/天草市牛深町2286






2012/07/24

映画音楽制作終了!そして次の工程へ!

朝から度々失礼します、木下です。


ためすぎた音関連工程のブログは、これにて最後となります。
本当にスミマセン。


*******************


7月22日(日)10時すぎ。


この日も監督は放送技研のスタジオに。
作業前の一服中です。

(あぁ、どうか今日は滞りなく作業が進みますように…と祈っていたこの頃)

そしてこちらは、「スペクトログラム」の画面。
ワイドショーの声紋鑑定とかで見たことがあるような気もするけど、
結局スペクトログラムってなんだろう。。。と疑問に思っていると、

音声の尾方さんが解説してくれました。

「録音時に不可抗力で入ってしまった風による吹かれ音、ノイズなど、
邪魔になる不要な(音の)成分を判別し、消したり小さくしたりすること。
そうすることで、台詞の声を聞き取りやすくします」(←尾方航さん談)

なるほど。わかりやすい。。。

そしてこの現場には、前日からの緊張感を引きずったままの志娥さんも
再び合流しています。
 志娥さんが作った音を映像に合わせていく作業の真っ最中。

延々と映像と音と闘って約半日。
21時過ぎにはあのまっさらだった灰皿が吸い殻でいっぱいに…

胃が痛くなりそうな画像ですね。。。

それでも志娥さんとの作業はこの日のうちに無事終了!

そのときの思いを志娥さんはこのように綴っておられます。

おかげさまで、映画音楽制作が終わりました。(´v`)★∴∵と、いっても私の役割が終わったということで、音声マスタリングや映像カラコレ作業は残っています。まだ、終わった〜!っていう実感はないんです。疲労や眠気のほうが先。この数ヶ月間、寝ても覚めても気にかけ、魂を注ぎこんだルーティンがなくなったことに、きっと、明日、あさって、そして次の日、と違和感を覚えていくことでしょう。そして脱力して。
まだ残りの作業をがんばっている仲間がいるので、応援したいと思います。心から。自分がそうしてもらったように。

そんな志娥さんの応援が届いたのでしょうか。

22時すぎには一通りの作業が終わり、エンコードの工程へ。

ここ数日、ほとんど満足な睡眠をとれていなかった
遠山監督と航さんは、その1時間にMAルームで仮眠をとっていました。

そして、本作のマスタリングを担当してくれる
ボストンの山内あや子さんに送るためのデータをまとめた…のはいいのですが。

 なんと、合計7,32GBという膨大な量のデータがここに!


そのデータをDropboxで送ろうと航さんが試行錯誤していると、
あや子さんが「We Transfer」という方法を教えてくれました。
かなりの速度でデータ送信できるらしいです。
しかも、2GBまで無料で。

ちなみにこちらの3つの画面。
左下の小さな画面に映っているのがあや子さん。
スカイプで打ち合わせしながら、音声・音楽データを転送しておりました。

時間は日本時間で早朝3時すぎ。

ようやく一段落した…かな…というのはそれから1時間ほど経った頃のことでした。

この後のあや子さんがしてくださる工程「マスタリング」については、
あや子さんのブログ「バークリー音楽大学卒業後」をご覧下さい→




***********************************



NOT LONG AT NIGHT 〜夜はながくない〜」は、
「グレーのバリエーション」を手がけた遠山昇司監督がメガフォンをとる
熊本・天草を舞台にしたロードムービー。

本作は、鑑賞者の方々、熊本にお住まいの方、
今という時代を共に生きる、縁のある方々とともにつくりあげていく
参加型の映画として、【ソーシャルファンド】のシステムを採用しています。

一口5000円から、誰でも参加できるこちらの映画。
個人はもちろん、企業・団体様での応援も大歓迎です。

映画をサポートしていただいた方には感謝の気持ちを込めて、さまざまな特典・ギフトをご用意しております。

クレジット記載・本編DVD・披露試写ご招待付き!
  5,000円コース(5,000円×1口)
・映画のエンドロールにお名前を記載します。
(※お名前は本名・ニックネームなど、ご希望の形をお選びいただけます)
・公開後、本編DVDをプレゼント。ご自宅にお届けします。

上記+クリエイター&アーティスト作品の選べるプレゼント付き!
10,000円コース(5,000円×2口)
・映画のエンドロールにお名前を記載します。
  公開後、本編DVDをプレゼント。ご自宅にお届けします。
  監督・遠山昇司が手がけた映画『グレーのバリエーション』DVD
  写真家・森賢一がロケ中に撮影したシネマフォトのカラープリント
  音楽家・志娥慶香による本作のサウンドトラックCD
  『天草在郷美術館』主宰・加藤笑平のドローイング作品と天草の手づくり塩
  他のどこでも手に入らない、本作の本編用ポスター
  本作の鍵を握るアイテムのシークレットプレゼント
(※上の3つに加え、☆印のなかからお好みのものを1つチョイス)

<上記特典に加え、驚きのプレゼントがもらえる数量限定の2コース>
  100,000円コース
  心象風景を紡ぎ出す音楽家・志娥慶香による作曲権。ピアノソロ曲の楽譜(5分程度)をプレゼント
  デザイナー・田中真がデザインを手がける、劇中で登場したパーティドレス
  デザイナー・田中真がデザインを手がける、劇中で登場したロングコート

  250,000円コース
  公開後、本編DVDをプレゼント。ご自宅にお届けします。
  2012年頃、開催予定の関係者披露試写会に無料でご招待いたします。
・監督・遠山昇司が手がけた映画『グレーのバリエーション』DVD
・写真家・森賢一がロケ中に撮影したシネマフォトのカラープリント
・音楽家・志娥慶香による本作のサウンドトラックCD
・『天草在郷美術館』主宰・加藤笑平のドローイング作品と天草の手づくり塩
・他のどこでも手に入らない、本作の本編用ポスター
・本作の鍵を握るアイテムのシークレットプレゼント
     + (上記すべてのギフトに加えて↓こちらも!)
☆ 本作公式ウェブサイト(http://not-long-at-night.com)にバナー広告掲載
  完成披露試写会と劇場公開の際の本編上映の前に、スポットCM(15秒)を上映(Denkikan限定)
  エンドロールクレジットと映画のフライヤーにエグゼクティブプロデューサーとして掲載させていただきます。

本作公式サイトより、オンラインショッピングでご利用いただけます。
是非一度お目通しいただき、サポート&情報共有をよろしくお願いします。

NOT LONG AT NIGHT公式サイト http://not-long-at-night.com

******ソーシャルファンドのチケット販売店*******

  長崎書店
TEL/096-353-0555
/熊本市中央区上通町6-23

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TEL/096-326-0048
熊本市中央区上通町3-15 ステラ上通ビル2F

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TEL/0969-22-6422
/天草市中央新町18-22

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TEL/0968-78-3910
/葦北郡津奈木町大字岩城1601

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TEL/0969-73-3355
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