2012/03/08

3月7日のロケ風景。

こんにちは。あいにくの雨模様ですね。
今日も撮影部隊は上天草で撮影中ですが、
こちらのブログではまず、
昨日の撮影の模様からお届けさせていただきます。

一発目は、天草市牛深のとある漁港からスタート。
(写真/平田毅)
波もなく静かな漁港の風景はなんだか落ち着きますね。
と、思いきや!
頭上をくるくると飛び交う群れに気づいて顔を上げると、
一瞬でこんな状態に!
(写真/森賢一)

トンビの群れです。
ここまで集まるとちょっと怖さすら感じてしまいますが、
一同が圧倒される傍らで、ふと見ると…
 
(写真/加藤笑平)
ぎゃーっ!たっ、立石さんっ!???
VFX職人の立石さん???
それ、生ですよね。トンビの群れが狙ってたヤツですよね。
常に一歩先行く動画の魔術師だけに、見せ方を心得ておられます。
さすがです。
それにしても、あぁ、びっくりした。

「野生の王国」真っ青なおどろおどろしい風景をよそに、
こちらでは、この方がつかの間の休息中…
 
(写真/森賢一)
しーっ。お静かに。(BGMは「星に願いを」のオルゴール版でお願いします)

牛深での撮影を終えた一行は次のロケ地、天草町へ。
塩屋の松本さんのところを訪ねました。
早速リハーサル中。
 
(写真/柳下千慧)
須賀無田海岸にあるこちらの小屋では、
鉄釜に濃縮した海水を入れ、廃材や流木で数日間かけて炊きあげる
「小さな海」という塩が作られています。
 
天日ではなく、煮詰めることでより細やかな結晶を生み出すこの製法。
 
(写真/森賢一)
 天然のミネラルをたっぷり含んだうま味のある塩は、
一度食べたら忘れられない、昔ながらの味わいです。
といろいろ説明しましたが、こちらには塩を買いに来たわけではなく、
ロケをしに来たわけで。
ちょっとだけお見せすると、こんな感じです。
  
(写真/立石和也)
なんだか、アーティスティックです。
この場所で物語がどのような展開を迎えるのか、
気になるところではありますが、

今それをお話しするわけにはいかないので、
この海で出会ったおまけショットをどうぞ。
 
(写真/尾方航)
自然はいろんな奇跡を私たちに見せてくれますが、
さすがにここまで似ているものってなかなかないですよね。
そうこうしている間に、海辺の撮影が終わり、
最後のロケ地、宇土へたどり着いた頃には、
あたりはもう真っ暗でした。
なんと、この寒空の下、自販機の灯りでヘアメイク。本当にお疲れ様です。
 
(写真/平田毅)

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