2012/03/09

ブログの想い。

おはようございます。スタッフ木下です。

このブログではいろんな風景やコメントを掲載させていただきながら、
映画の「今」を伝えています。

それは、ソーシャルファンドという
皆様に応援していただくシステムの特性上、
応援してくださった方々への感謝と同時に、
真摯な想いを伝えたいから。

きちんとこうして進んでいますという現状をお伝えしたいから。

そして、この映画についてなんらかの理由で興味をもっていただいた方々に、
こうして作っていますという詳細をお伝えすることで、
「ならば応援してやろう」と思っていただける方が
一人でも増えたらいいなと思うから。

…実はこの映画、
スタッフのほとんどが、お金というより気持ちで動いています。
それについて直接みなさんの想いをお聞きしたわけではないけれど、
監督が今、この作品で伝えたい「何か」に共感したり、
監督や携わっている人同士のつながりのなかでやりたいと思ったり、
故郷がくれる希望や力がこの映画で伝わるんではないかと思っていたり。

それぞれにきっかけは違いこそすれ、
ひとりひとりの強い想いで動いているのだなということを、
伝える立場の人間として、側で感じています。

毎日のブログの中にいろんな人が撮影した写真を多用しているのも、
もちろん毎日、ブログのために取材同行ができないというのもありますが、

それよりも、ひとりひとりのそんな想いを少しでも感じられたら、
届けられたら、という想いもあって。

いつもは映画と違う分野で活躍するクリエイターたちが集まっていることもあり、
各自がどんな視点で、どんな心境でこの作品に向き合っているのか、
今、どういう風にその現場を感じているのかを感じ取っていただけたら
という想いもあって。

それから…これはあくまで私の個人的すぎる気持ちかもしれませんが、
この映画に携わる人々を、送り出してくれ、
離れたところから見守っていてくださるご家族・関係者の皆様方に、
ちょっとでもその空気を共有していただけたらという想いもあって。
(※それが必要かどうかはわかりませんが、
必要な方はどうぞご覧くださいというスタンスでやっています)

写真って不思議なもので、同じ風景を切り取っても
撮る人の視点や伝えたい意図によって異なる絵に写るから、
このブログを通じて、
風景の魅力、人の魅力、映画の魅力を伝えられたらとも思っています。

1枚1枚の写真には個性があって、
大きさも違っていて(すみません、それは私の整える術が下手なので)
ブログとしては少々お見苦しい部分もあるかとは思うのですが、

それは「個」の集まりだということで、
どうぞお見逃しいただけるとうれしいです。

ではこの後、昨日の撮影の模様をお届けいたします。

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