2012/03/05

ロケ2日目。愛すべき人々。

こんばんは。スタッフの木下です。
第2期ロケ2日目。

前日、白獄キャンプ場で宿をとったロケ隊は、
朝9時の龍ヶ岳から2日目の撮影をスタート。
上天草市~天草市へ向かう道中、ドライブシーンなどの撮影をつづけながら、午後には牛深入りを果たしました。
右から3番目の男性は、牛深でコーディネイト役を引き受けてくださっている
西岡勝三さん。いつも本当にありがとうございます。

海鮮料理を味わう食事処やお土産物店、
鮮魚店などが軒を連ねる「海彩館」で、
お土産物の扇子を片手にちょっぴりリラックスムードの玉井さん。
(もちろん、本物のお札ではなく、そんなデザインの扇子です。あしからず)
お茶目なポーズをとってくれました。ありがとうございます!

こちらは、牛深から長島へ向かう三和フェリーでの撮影風景。

強風のなか甲板に立ち、演技をつづける主役の玉井さんに
演技指導をする遠山監督の様子です。

それを撮影するのは、森さん。
 
撮影風景を眺めながら、ふと傍らを見ると、
こちらでは志娥さんが五線譜に何やら書き留めています。
もしや…何かおりてきましたか?

片道30分の航行を終え、フェリーが長島に到着すると
ひとまず撮影が一段落。
復路では全員で映像チェックを。
(前列左から、主演の玉井さん、監督の遠山さん、撮影の森さん、ヘアメイクの池上さん
後列左から、出演の加藤笑平さん、録音の尾方さん、出演の和田さん)

本当に真剣です。

本日、撮影風景の見学と勉強に伺った私たち。
カメラが回っている時間のピンと張りつめた空気と
その後の余韻、そして穏やかなやりとりに
終始圧倒され&感動しっぱなしだったのですが、

まだまだ牛深での撮影が残っているロケ隊を横目に、
一足先に今夜の宿、「風来望(ふうらいぼう)」へ。
(天気がよければ、美しい日没が見られるはずの絶景・バッグパッカーズ宿)
 
唯一お手伝いできること…というわけで、
まかない部隊になりました。
要所要所できびきび動き、こまめな気遣いをかかさぬ柳下さん(左)
ウェブデザイナーのあかねさん(右)
たまには私もチラっ(下)
春とはいえ、猛烈な風の中の撮影だったので、
今夜のごはんはあったかーい豚汁とあじの塩焼き、紅白なます、
牛深の「原蒲鉾店」さんでいただいた
「ばくだん」と呼ばれる名物蒲鉾と、「ちぎりあげ」。
さらに、志娥さんのかつてのバンド仲間で天草に住む荒川さんより
さしいれでいただいた天草ロザリオポークを塩コショウで。
遠山監督のお母様お手製の生姜の味噌漬け、
「風来望」の生田さんご自慢の干し大根のお漬け物などなど。
 
皆様のご厚意に感謝しながら、
おいしくいただきました。

特別にお手伝いに来てくれていた
岡本さん(左)と音声部の山下さん(右)は、食後、
それぞれの仕事のために、熊本へ…。
 
本当にお世話になりました!

本当に心強かった!
2人の存在があったから、今日の雰囲気ができました。
(↑2人が帰路についた後、
ロケ隊が口々に言っていたものをつないだらこうなりました)
また。本当にまた。
そのまっすぐな熱意と機動力を貸してください。どうぞよろしくお願いします。

その後、監督からは、今日の振り返りと明日の撮影予定についての説明が。
明日から始まる出番に備え、
本日夕方、仕事で出かけていた福岡から直行で天草入りした
島ゆいかさんも一緒になって、メンバー自己紹介の一幕もありました。
 

食後はそれぞれのシーンで複数撮影した素材を見ながら、
映像&音声チェックの時間。
 
森さん撮影の映像にあわせ、
音声のタイミングやスピードを絶妙に調整する尾方さん。
 
そして、劇団「夜の樹」主宰を務める和田さんならではの見解や、
玉井さん、加藤笑平さん、
監督の遠山さんに、撮影の森さん…と
穏やかながらも、それぞれの視点から真剣に意見をぶつけあう様子に
ちょっと感動してみたりもしました。

今さらですが、映画って、いろんな人の力でできていくんですね。。。
(ここに写っていない方でも、この前あるいはこの後に力添えしてくれる
たくさんのスタッフがいます。本当にありがとうございます)


さてさて。
ただいま午前3時すぎ。

外は相変わらずの海風がぴゅうぴゅうふきすさんでいますが、
室内にはしーん…いや、グーグーいびきが聞こえてきます。

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